癌に効く? 玄米カイロの効果・効能と使い方
先日、フリーアナウンサーの小林麻央さんが、乳がんのためにお亡くなりになりました。
元気だったときも、たとえ闘病中だったとしても、私たちの前では笑顔と前向きさを崩さない姿勢が印象的でした。プロであると同時に、ひとりの女性として尊敬の念を覚えます。
その小林麻央さんが病中に愛用し、「無かったらどうなっていたか、わからない!」と、大絶賛をし、最近にわかに注目されていたのが、玄米カイロです。
そんな玄米カイロ。本当のところはどうなのか? やはり、気になりますよね。
玄米カイロとは?
玄米カイロとは、木綿などの自然素材の布で作った袋の中に、玄米と塩を入れて作ります。それをレンジで2分ほど温めて、体の温めたい部分に当てて使用します。
ちなみに化学繊維ですと、電子レンジで温める際に火災の危険性がありますので、必ず自然素材をご利用ください!
玄米カイロの効果・効能
玄米カイロの、温熱効果は30分くらいです。普通の使い捨てカイロと比べても効果時間が少ないと感じるかもしれません。しかし、使い捨てカイロにないメリットがあります。
体の芯まで温まり、温かさが持続する
玄米カイロの熱は「湿熱」と呼ばれるように、湿った暖かい空気が熱源になります。これは、使い捨てカイロや湯たんぽのような「乾熱」は表面だけを温めるのと比べて、「湿熱」は、体の芯まであっためる効果があるんです。
また、あったまった部分の、温かさも持続するのがポイントです。
冷え性に効果的
上記の理由から、冷え性にお悩みの方には、特に効果が期待できるためにオススメです♪
それ以外でも、夜、寝る前のちょっとしたケアにも効果的だと思います。
例えば、目に当ててアイピローとして使ってみたり。また、冷えは東洋医学では病気になる前段階である「未病」とも言われますので、体の中で冷えが気になる箇所に当てるのも良いですよね。
使い捨てないのでエコロジー
全て自然素材を使用していますし、使い終わってもそのまま置いておけば、また玄米が水分を吸収して何度も使えるため、とてもエコロジーです(^^)!
実際に癌に効くの?
玄米カイロ単体が、どれだけ癌の治療や予防に対して貢献できているのか、というのは説明は難しいです。しかし、小林麻央さんの事例だけではなく、体を温めることが癌治療に効果があるというのは、専門家からも言われているところです。
実際にがん細胞は他の細胞と比べて熱の影響を受けやすく、実際に42℃以上でがん細胞は死滅すると言われています。
もし、低体温症でしたら、逆にがん細胞にとって住みごこちが良いということにもなりますので、予防のためにも体を温めることは非常にメリットがあります♪
玄米カイロの使い方
作り方ですが、まず必要なものを用意します。
- 玄米
- 塩
- 米ぬか
- 木綿の布袋 or タオル
作り方は、木綿の布袋(タオル)に、玄米、ぬか、塩を、2 : 2 : 1 程度の割合で適量入れます。そして中身が漏れないようにしっかりと口を閉じれば完成です。
ちなみに、Amazonなどで、完成品も売ってたりします。
その玄米カイロをレンジで2分間温めれば、玄米カイロの完成です♪
ねこのまとめ
体を温めるいうのは、私たちの健康にとって大変有益なことです。そんな健康にいい習慣を作るひとつの方法として、玄米カイロはすごくいいと思います。それは、癌だけではなく、色々な病気の予防にもなりますし、使用法によってストレスもケアしてくれます。
もし、ご興味がありましたら是非生活の一部に取り入れてみてください(^^)!