幸せになれる瞑想、マインドフルネス。その効果と、おすすめ書籍

2017年6月5日
健康

最近「マインドフルネス」という言葉をよく聞くようになりましたよね！　

マインドフルネスが、世界的になぜここまで流行っているか？　ですが、それは、ちゃんと効果が科学的根拠に基づいている上に、日常に簡単に取り入れられるからなんです。

私自身は、明確に「マインドフルネスをしよう♪」と思って行っていませんが、日頃、散歩や瞑想などで深い気づきを得ています。ですので、私としてはヨガと同じように、もっと日常的でファッショナブルなものとして流行ってくれると嬉しいな、と思っています♪

マインドフルネスを取り入れている企業

マインドフルネスは、名だたる企業の教育にも取り入れられています。

Google

これは色々なところで説明がありますので有名ですよね。Google社員5万人のうち、10人に1人はやっているという手法の実践本もあるくらいです（下でご紹介します！）。

アップル

アップルを長く牽引していた故スティーブ・ジョブズさんは、もともと瞑想の実践者でした。マインドフルネスは、チームの負のエネルギーの抑制と、画期的な製品を生み出すための卓越性の実現のために利用していたそうです。

ゴールドマン・サックス

2014年にフォーチュン誌で「最も働きがいのある企業」ランキングで大躍進を遂げた際に、社内の取り組みとしてのマインドフルネスが大々的に取り上げられました。

マインドフルネスの効果

「マインドフルネス」に関する様々な研究データから、下記のような効果を得られるということがわかっています。それらの結果の一部をご紹介します。

集中力の向上（もしくは「上の空の状態」の減少）、短期記憶の向上といった効果があり、大学院進学適性試験のような、対策が難しいとされる試験の成績でも上昇の効果があった。

20の実証研究を対象にしたメタ分析によって、マインドフルネスは、慢性疼痛、ガン、心臓病などの患者の心身の健康をいずれも改善させることが明らかになった。

マインドフルネスの状態に近い人は、「サンクコストの誤り」を免れているという相関関係が確認されました（サンクコストの誤りとは、先の見込みのない人間関係に費やしてしまう傾向のことです）。

マインドフルネスは、特に精神的な問題（不安、うつ、過剰なストレス）に効果があることがわかった。また、抗うつ薬投与の群よりもマインドフルネス実践群の方が、うつ病の再発は少なかった。

マインドフルネスの状態に近いグループは抗炎症薬・鎮痛剤の働きをする遺伝子に変化が起き、ストレス状態から早い回復を見せた。

マインドフルネスの考え方が、カロリー摂取量を抑えることに役立つことがわかった。

上記のことをざっくり、簡単に言いますと、、。